シミ治療の効果について

シミを医療機関で治療するというのは、コストパフォーマンスや安全性を考えても良い選択です。市販の美白コスメは高いものが多いですが、それで効果が出ないということも少なくありません。一方医療機関では、高い効果がある薬を出してくれますので、しっかり効果を出せるからです。現在シミを治療する薬として人気なのが、ハイドロキノンという成分です。

原因となるメラニン色素を消してくれるという心強い存在です。ただし皮膚への刺激も強い成分ですから、医師の指導を受けて安全に使うことをおすすめします。たとえば塗ったところに赤みなどが出ることがありますので、その場合は使用をやめるなどしましょう。そして、ハイドロキノンとの相乗効果が期待できる薬もあります。

それはトレチノインというものです。これには皮膚内のメラニン色素を外に出す働きと、お肌の再生(ターンオーバー)を促すという作用があります。そのため、ハイドロキノンとトレチノインでお肌の漂白をしつつ、新しいお肌を作るという根本的な対策が可能です。この治療法を行えば、シミのあるお肌がポロポロととれていき、その下からピンク色のきれいなお肌が出現します。

ただし漂白効果が高いわけですから、UVケアをバッチリ行う必要があります。これについては医療機関で説明していただけるはずです。また、シミの一種である肝斑については、トラネキサム酸という成分がとても効果的です。医療機関で処方してもらえるところもあります。

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